ブンチョウにオススメなシード+α

今回のテーマは【ブンチョウにオススメのシード類】についてです。
インコ・オウム類と同じシード類(種の食事)を与えている人も多いかと思います。
ですが、ブンチョウには「避けるべきシード」があります。

- 新しくブンチョウをお迎えした人
- ブンチョウの食事について学びたい人
- シード類の他に与えるべきものを知りたい人
ブンチョウに「与えるべきでない」シードとは?
結論から言うと、ブンチョウに与えるべきではないシードは「キビ」と呼ばれているものです。
キビの特徴として、
- シード類の中では比較的大きい種
- シード類の中では硬い種
これらの特徴が挙げられます。
通常、シード類は筋胃と呼ばれる胃ですりつぶされます。
しかしこれらの特徴から、ブンチョウ(時にセキセイ)では、筋胃ですり潰されずに腸で詰まってしまう【キビ詰まり】と呼ばれる状態になってしまうことがあります。
「キビ詰まり」になると‥‥
鳥は身体を常に軽く維持するために、頻回に糞便を体外に排出しています。
しかし、この「キビ詰まり」になってしまうと、糞便が外に出せなくなります。
また、腸の蠕動運動の働きが低下することで、X線検査では腸にガスが溜まっている像が認められることが多いです。
入院治療により回復することもありますが、最悪の場合、命に関わってきます。
オススメは「キビ無しのシード類」
「キビ詰まり」を防ぐもっとも簡単な方法はキビが入った食事を与えないことです。
鳥専門のフードやグッズを扱っている【Bird’s Grooming Shop】では、キビが抜かれている『きびなし皮付餌』が販売されています。
また、Amazonでも【とりっぴー】から『厳選シードミックスA【鳥用療法食】キビなし(消化ケア用)』も販売されています。
フィンチ類のCa摂取にオススメなのは?
フィンチ類であるブンチョウにオススメのカルシウム源は「カトルボーン」です。
カトルボーンとは?
カトルボーンとは、イカの甲を乾燥させたもので、ペットショップでも販売されています。
ただしブンチョウの場合、クチバシの形から削って食べるのが難しいことが多いので、始めからパウダー状で与えるのがオススメです。
特にオススメなのは細粒状のもので、【コバヤシ】から出ている『カットルボーンパウダー』です。
カトルボーンの特徴
カトルボーンの特徴として、
- ボレー粉と比べて軟らかいので、より胃に負担がかかりにくい
- 同じ量だと、ボレー粉よりもカルシウム含有量が多いため、カルシウムの吸収効率が高い
これらの特徴が挙げられます。
近年では、ボレー粉よりもカトルボーンを推奨する病院も増えて来ています。
ブンチョウにボレー粉はNG!
そもそも、ブンチョウにボレー粉を与えてもいいのか?
結論は「ブンチョウにボレー粉はNG!(ただし例外あり)」です。
理由は、ブンチョウの身体に対してボレー粉のサイズが大きく、筋胃に大きな負担がかかるからです。
どうしてもボレー粉を与えたいという場合は、ボレー粉を砕いて細かくしてから与えるようにしましょう。
まとめ
今回は、
- ブンチョウにオススメのシード類
- ブンチョウにオススメのカルシウム源
これらについて紹介しました。
筋胃への負担を減らすことは、老後のより健康な生活の維持に役立ちます。
カルシウムを適度に取ることは、正常な骨格の成長、正常な卵殻の形成に役立ちます。

コンパニオンバードにより良い鳥生を送ってもらうことが、家族として迎えた人間の責任です。
日々知識を取り入れ、「うちの子」に健康な鳥生を過ごしてもらいましょう!