親の介護について少しだけ考える
今日はX(旧Twitter)で「なるほど確かに」と思った内容を書き残しておこうと思います。
結論から書くと、
本格的に必要になる前から、介護サービスを上手く利用すること。
これにはちゃんとした理由があり、介護を受ける本人が「他人のお世話になること」に慣れておく必要があるからです。
いざ本格的に介護が必要だとなったとき、いきなり生活の大部分を介護サービスに頼ろうとすると、頼らなければいけない本人が大きな拒絶反応を示す可能性があるそうです。
気の置けない家族ならまだしも、赤の他人に自分の恥ずかしいところを見せなければならないというのは、人間としての尊厳にかかわってくる部分です。
恥ずかしいどころか、みっともないと考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、人間は加齢には逆らえないし、なりたくて病気になるわけでもありません。
自分ではどうにもならないことは確かにあります。
また、私がこの内容を書き残したいと思った理由に、認知症の祖母を介護する母との会話があります。
ある日、祖母の自宅を訪ねると1回から2階に上がる階段に手すりが付いていました。
祖母の自宅の階段はかなり急な角度になっており、母とは前々から「危ないよね」と話していました。
母に確認したところ、祖母は障がい者手帳を持っていたので、国の制度を利用したことで、通常より安い値段で手すりを付けてもらうことができたそうです。
祖母の認知症があまり進んでいないときは、このように持病によって弱った体でも生活しやすいような環境を整えるという「入門的な介護サービス」を受けていました。
この経験から、まずは物理的な介護サービスによって生活を助けてもらい、最終的にヘルパーさんやデイサービスなどの生物的な介護サービスに移行していくのが理想的な形なのかもしれないと思いました。
介護はする側に大きなストレスがかかりがちですが、介護される側にも大きな不安があるということに改めてハッとさせられる良い機会になりました。

